2021 近況

この記事は Rubyist近況 Advent Calendar 2021 の 12 月 19 日の記事です。前日は 40 歳男性の朝の様子 でした。

私は毎年年末に東京の Rubyist を集めた忘年会を開いていました。しかし、それを開くことが難しくなり、人の話を聞くことも少なくなってしまったので、 年末にたまったみんな(知ってる人、知らない人問わず)の近況を知れたらと思い、このカレンダーを造りました。 結果としては、いろんなものがでてきて、とても満足です。

仕事あたり

現職に転職して 1 年半とちょっとがたった。今年の前半は、昨年末ぐらいから始まった、大き目のプロジェクトをやっていた。 いろいろ自分の力不足で、いろんな人に助けていただきながら、なんとかリリースができた。 小並感がではあるが、いろいろ勉強になったプロジェクトで、今後に活かしていきたい。 後半については、少しゆっくりできそうな雰囲気がでると、ちょっと忙しくなったりを繰り返し、何をやっていたかが定かではない。 とりあえず、バタバタはしていたが、なんとかゆっくりとした年末は過ごせそうである。

この一年で、もっと「会話」ができるようにならないとなぁというのを改めて再認識しだしている。 IC という立場で仕事しているが、大きいことをやろうと思うと、当然他のメンバーや他チームとの協力が必要であり、その調整を自分からやっていく必要がある。 そのためには、どういうふうに話をもっていくかとか、どこと調整するかとか、いろいろ前職でできていたことを英語でやることになるのだが、まぁその言葉を練るのに時間がかかってしまう。 この辺をスムーズにできるようにするのが、一番レバレッジがきくポイントだなぁと改めて感じだしたのであった。

ということで、今年後半で余裕がでてきたところで、忙しさにかまけて中断していた英会話を再開しだした。昔は文法とか語彙の教材をやっていて、なんか微妙だなぁという気持ちになっていた。 再開後は、割と議論や自分での英作文をさせようとしてくる講師と出会い、そこからデイリーニュースを課題にしている。これが割と今の課題と自分の性分にあっていそうだった。

あとは、もう少し AWS について知っておくと潰しが効くので、ちゃんと体系的に抑えておこうかという気持ちがある。

会社全体としても、今年はいろんなことがあった年だった。 エンタープライズな仕事内容だが、スタートアップのようなスピード感が必要みたいなのは、今の会社の面白いところではないかなぁと思う。 会社のフェーズとしても面白い時期だし採用も力をいれだしているので、興味のある人は私にこっそり教えてほしい。

https://www.treasuredata.com/company/careers/

私生活あたり

なんかいろいろあって、いろいろあった。説明しやすいあたりだけ説明する。

コーヒー環境を整えた

昨年在宅に入るにあたり、コーヒーメーカーを買っていたのだが、今年の春先ぐらいに自作キーボードの Discord で紹介されていた Timemore C2 を調べだしてから、一気にコーヒー熱が再燃してしまった。 とりあえず、C2 と ORIGAMI ドリッパー を入手してからは、ずっとハンドミルで豆を挽き、ハンドドリップするという毎朝になった。 その後、C2 から X という機種を買う程度には、ハンドミルにはまってしまった。

コーヒー豆については、C2 に調べているときにであった、[暮らしと珈琲]https://www.tostinocoffee.shop/)で購入することが多くなった。 特に、アナエロビックという製法の豆を意識して選んで飲んだのが、ここが初めてなのだが、あの強烈味わいが一時期癖になり積極的にその製法の豆を買うようになっていた。

ここで、豆から道具まで一式揃えられるのでおすめである。とりあえず、始めたいという人は以下を全部買えばすぐ始められる。

クレバードリッパーは、挽いた豆をいれてお湯をそそいだら 2 分ほど待ってカップに乗せると抽出されるというドリッパーである。ペーパードリップとは違う浸漬式という方式なのだが、自分で淹れるのがめんどくさいという人が最初に使うには便利だと思う。 カップに乗せてから淹れ始めれば、ふつうのドリッパーのような挙動になるもよい。

詳しい使い方は以下の動画を参考にしてほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=MQEbx3qYbE8

今年はじめたこと

一つ目は、けん玉である。スピードキューブで子供のころできなかったことを今やるとなんとなくできるようになるという体験をして、今年は何をしようかと迷っていたところ、紅白で見たけん玉を思い出し調べだした。 しかし、現代においてけん玉は、海外でエクストリームスポーツのような人気があるらしく、全然私が知っているけん玉ではなくなっているということを知った。 Youtubegame of ken で調べてみると、海外で謎のけん玉バトルが行われているのがわかる。 いい感じの若者たちが、「ken」や「sara」、「tama」といっている様子がとてもよい。

とりあえず、Sweets Kendamas BOOST RADAR というのを一本買ってみてスタートした。 そのメーカーが Youtube で公開しているビギナー向けの教習ビデオを見ながらやってみると、 道具の進化(玉のペイントがわりと滑り止めがきいていたり、海外のだと玉や皿の穴がとまりやすく大きく調整されている)と物理の法則を少しは知っているおかげで、とめけん(玉を剣にさすやつ)までは、なんとなくすぐにできるようになった。

その後のトリックについては、玉のコントロールやら動体視力が必要になってきて、わたしには厳しい感じがし今年の中盤は殆んどやらなくなってしまった。 しかし、何故か今年の後半ぐらいやてみると楽しかったのと、玉のペイントがボロボロになってきたので、KROM NIHON SANを買ってみた。 KROM NIHON SAN は Sweets Kendamas BOOST RADAR に比べると一回り大きく最初は使いづらかったが、慣れると大きい玉のおかげで慣性が効くのか扱いやすくなり、日本一周(小皿、大皿、剣と連続でやるやつ)ができるようになっていた。

けん玉は、屈伸運動と少し重さがあるものを上下させないといけないため、運動してない身からするとそこそこ運動量があり、仕事の合間にちょっとだけやるといい気分転換になる。

二つ目は、ガンプラなのだが書くには時間が足りない。

スピードキューブ

今年前半は、オンラインコンテストで 3x3x3 と 2x2x2 を皆勤することを目標にやっていた。皆勤するには毎週それぞれ AO5 をとる必要があるのだが、意外とこの時間を捻出するのに精いっぱいで上達はほとんどできなかったと思う。 なので後半は、あまり時間をついやさないようにしていた。

キーボード

記憶があまりなので、今年はあまりやっていないんだと思う。

プログラミング

あまり時間がとれていないが、今年は prk_firmware を触っていた。その結果、先日PicoRuby のメンバーにいれてもらえた。

プログラミングに対して、まだしばらく、しっかり腰をすえて何かやる時間をとれなそうだが、興味を失わない程度には細々と続けていきたい。

写真とカメラ

夏ぐらいに、カメラを Canon EOS kiss m から Sony α7c に乗り換えた。 初めてのフルサイズ機ということより、ボディ内手振れ補正というのが楽で、レンズを SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN にすると、ほんと楽だという感想である。 次に予算を捻出できるのであれば、SIGMA 90mm F2.8 DG DN Contemporaryあたりかなぁ。

買い物

土地を買った。詳細は全てが終わったら書けたらいいなぁと思う。 とりあえず、まだ土地だけなので全てが終わるまで頑張って生きていこうと思うのと、電検 2 種とりたい。

直近の近況

マトリックス レザレクションズホークアイが面白いです。 あと、真女神転生5をちまちまとやっています。

今年、グッときた漫画は、急にメンションされた生き残った6人によるとです。

最後に

やっていることが多くなりつつあり、可処分時間の奪い合いになっているので、来年はやることを絞るか、新しく何かを始めるのをやめたいと思う。