TOFU を仮組みした

先日から遊舎工房KBDfans で売られている TOFU が販売されるようになったので購入した。

TOFU , DZ60 Hotswap PCB, Everglide Oreo switch, GMK Obvilion v2 Git Base
TOFU , DZ60 Hotswap PCB, Everglide Oreo switch, GMK Obvilion v2 Git Base
昨年 Polaris の GB に参加した。 Polaris はガスケットマウントによる柔らかい打鍵感が特徴とされている。しかし、私はそもそもいわゆるカスタムキーボードを所持していないため、その違いを確認するためトレイマウントのものを入手したいという目的もあった。

さて、ここまででてきたカスタムキーボードや、ガスケットマウント、トレイマウントという言葉について何だか知りたい人は、takai さんの Learning Custom Mechanical Keyboard を一読してもらいたい。カスタムキーボードについて、それが何なのか、どうやって入手するのか、どう組み立てていくかなどの話がとてもまとまっている。

PCB は、DZ60 RGB Hotswap PCB (ANSI) を遊舎工房の店頭で購入した。とりあえず今回は、はんだ付けをせずに手軽に組み立てたいという気持ちでこの PCB を選択した。レイアウトをどうするか考えていなかったので一緒にスイッチプレートを買わなかったのだが、そもそも ANSI 配列にしか対応していないということに後から気づいた。

キースイッチはEVERGLIDE OREO MECHANICAL SWITCHES をチョイスした。チョイスしたというよりかは、購入してから手つかずで付けるキーボードを選べていなかったから使用したというのが実際だ。オレオスイッチは、T1 と呼ばれる 2019 年前半に話題となったタクタイルスイッチに似た特性をもつ。5pin のスイッチのため、プレート無しで PCB に直接マウントできるというのも選んだ理由だ。

キーキャップは、昨年の夏に行われていた GB に参加した OBLOTZKY GMK OBLIVION V2 の Git ベースキットである。これは、モデファイヤキーの文字が Git コマンドになっているというのが特徴だ。

今回の仮組みは、組むときの手順の確認や、組んだ時の確認のために行った。とりあえず組んでみて、この状態での打鍵感を確認してみたいというというもある。 はんだ付けでなくソケットによるスイッチの固定をプレート無しで行った場合、スイッチのブレなどが気になるかと思っていが気になるレベルではなかった。また、Lube を行っていなかったりフォームをいれていなかったりするので打鍵音がかなり響くと思っていたが、こちらも気になるほどではなかった。

今後は一回解体して、スイッチとスタビライザーの Lube 、ダイソーで買った EVA フォームを詰めるということを行いたいと思う。